ヴェルサイユの花 ~Fleur de Versailles~                         

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2010年 09月 30日

雨の日のランチ


今日のランチでした。


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・・・と言いたいところですが、2年前の秋のパリでのランチです。

この時のパリ旅行は、秋雨のパリ、雨に煙るパリ・・・

などという言葉がぴったりなくらい、雨がよく降りました。



雨が降るといつも思い出すのが、このランチをいただいた日のこと。

しとしと降る雨の中、歩いた街の景色や、傘に当たる雨音が蘇って来ます。



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当初ガイドブックで見つけて、一度行ってみたかったスープのお店 (ここ ↑ )を

訪ねたところ、すでに全スープが売り切れ状態。

えぇ~~~っと残念がる私に、店員さんが申し訳なさそうに

空っぽになったズン胴(鍋)を私に見せてくれたのですが

私にとっては 「傷に塩」 状態・・・。 

・・・いつか行ってみたいお店です。



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泣く泣く出たスープバー

壁の左側、パックマン?



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もうこうなったらとにかくスープ!絶対スープ!

スープで頭を一杯にして、寒さと空腹に震えながら

歩くうちに見つけた一軒のカフェ。

トップの写真のランチにありつけたのでした。

スープだけだと物足りないしってことで2品頼んだ次第。

ちょっと量が多くなってしまったけど (私旅行中はしっかり食べるタイプ)

でも、と~~ってもおいしかったです。



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若いムッシューもとっても親切で、身も心も温まったランチでした。
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by pinkfleur | 2010-09-30 23:48 | パリ
2010年 09月 18日

ウフィツィ美術館 自画像コレクション展


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                 マリー・アントワネットを描くエリザベト・ヴィジェ=ルブラン夫人(自画像) 1790年 フィレンツェにて
                 (リビングに飾ってます ^^ )



先日ウフィツィ美術館・自画像コレクション展に行ってきました。
お目当てはもちろん、マリー・アントワネットのお抱え画家
「エリザベト・ヴィジェ=ルブラン夫人」の自画像です。


ウフィツィ美術館というと、レオナルド・ダヴィンチの「受胎告知」や
ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」がよく知られていますが


今回日本にやって来たウフィツィ美術館収蔵の自画像コレクションは
ウフィツィ美術館と対岸のピッティ宮殿を結ぶ
設計者の名を冠したヴァザーリの回廊(ヴェッキオ橋の上)に収蔵されています。


ヴァザーリの回廊は一般公開されていないため見学するには予約が必要だそうです。


今年の春、母がウフィツィ美術館に行ってきました。
私もイタリア旅行に誘われましたが行けませんでした!
母達はヴァザーリの回廊には行っていませんが、ヴェッキオ橋からの風景を
堪能してきたんだと思うとうらやましい。
ああ、いつかフィレンツェに行きたい!


レンブラント、アングル、シャガール、藤田嗣治などなど
時代や国籍を超えた画家たちの姿が目の前に。


アングルは私が好きなダヴィッド(処刑場に向かうアントワネットを描いた画家)の弟子です。
ほ~、アングルはん、ボンジュール… なんてつぶやいてしまいました。


それにしてもなかなかユニークな美術展です。


画家の描く自分の姿ほど面白いものはありません。


「どんな気持ちで自画像を描いたのだろう」 と
そんなことを考えながら、それぞれの肖像画を前に
(いつものことながら) 時間を忘れ、見入ってしまいました。


そして今回ウフィツィ美術館入りすることになった
草間弥生、横尾忠則、杉本博司の自画像作品が展示されていました。


横尾氏の作品は絵ではなくマスクでした。
まるで本人が本当にそこにいるかのような感じでした。(ドッキリみたいな)


「もうすぐイタリアに行っちゃうんだね」
日本を離れてフィレンツェに行ってしまう3作品を前に
ちょっと寂しい気持ち。



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チケットやポスターにもなっているヴィジェ=ルブラン夫人の肖像画は
フランス革命から逃れたルブラン夫人が
1790年トスカーナ大国(現イタリア・トスカーナ州)フィレンツェに滞在中
マリー・アントワネットの兄であるトスカーナ大公レオポルトⅠ世(当時)
からの依頼により描かれたもの。


作品中のキャンバスには「マリー・アントワネット」が描かれています。


1755年生まれの彼女はアントワネットと同い年。
この肖像画が描かれたのは1790年ですから、この時35歳。
どう見ても10代~20代前半にしか見えませんねぇ…。


人物を柔らかく愛らしく、そして突き抜けるほどの透明感をもって描く彼女の筆致。
ヨーロッパ宮廷の貴婦人たちから熱烈に愛されたというのもうなずけます。


私も描いてほしい。


誕生日がルブラン夫人と同じ私は勝手に親近感を持っています。


私が注目したのは彼女の指です。
アントワネットのような白魚のような細く美しい指ではなく
意外に親指がしっかりしているなと感じました。


根拠はありませんがこれは正直に描いている、と思いました。


目の周りのクマなのか、色白なためから血管が浮いて見えるのか
その辺りも精密に描かれていて、手を伸ばして触りたい衝動に駆られました。


久しぶりに彼女の作品を間近で鑑賞することができて本当にうれしかったです。



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こちらはルーブル美術館を訪れた時のもの。 娘ルーシーと一緒のルブラン夫人。
二人ともべっぴんさんです。



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この日は画家本人たちと会って話してきたかのような気持ちになり家路につきました。
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by pinkfleur | 2010-09-18 00:08
2010年 09月 05日

ヴェルサイユ わが愛


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             2008年10月撮影



今月9月14日から12月12日までヴェルサイユ宮殿で開かれる村上隆氏の作品展がフランスで物議を醸しています。



村上氏の作品にはひわいなものが多くヴェルサイユ宮殿には似つかわしくないと、「反対」運動が起こっているようです。



詳しくはこちら AFP BBNews 「ベルサイユ宮を冒とく」、村上隆氏作品展に反対運動
または Rue89Japon <開催前から議論を巻き起こす村上隆のヴェルサイユ宮殿での現代アート展>



コンサバチームは猛反対の模様。 やっぱり。案の定。



' Versailles Mon Amour ' (ヴェルサイユわが愛) という団体の HP を見ると
怒り心頭で反対している様子がひしひしと伝わってきます。



現在も署名を集めていて、先程 HP をチェックしたところ(笑)
9月3日午前1時の時点で 4020 の署名が集まっているようでした。
9月14日にはヴェルサイユに集まって再び署名運動をするつもりで呼びかけています。




こちらの HP のトップ、いきなり目に飛び込んでくるのが ↓ 

Murakami et Cie n’ont rien à faire au château de Versailles !

村上とその会社はヴェルサイユで何もすることなんかない! という文章。
さらに村上の作品展の中止を要求する、とも書いてありました。




私は2008年の秋、同じように論争を呼んだ Jeff Koons 展開催中にヴェルサイユ宮殿を訪れました。
(本当なら避けたいところでしたが・・・)



私は「なんで?」「じゃまなだけ、見えにくい」「他でやってほしかった」



正直、冒涜、とまではいかないけれどそれに近い感情を持ち、不愉快でした。
変な物は何もない、見えない見えない、なんて自分に言い聞かせて(笑)歩きました。
写真を撮るのも一苦労でした。



ヴェルサイユ宮殿は今は 「ヴェルサイユ宮殿美術館」 として機能しています。



美術館である以上、作品展を開くのは当たり前のことですが



宮殿そのものもアートである以上、その宮殿というアートを純粋に愉しみたい人にはどうなのか。



こういう試み(コンサバと現代アート?)ミクスチャアはそのうち普通になっていくのでしょうか?



ただ、こうして論争が巻き起こっていること自体がすでに「成功」していることなのかもしれません。主催者側にとっては。



宮殿維持保存には莫大な金額がかかるのでしょうが、Rue89フランス版によると
今回の作品展はカタール国が200万ユーロを出資しているということで、



ヴェルサイユわが愛の会から
NON ! A l'art financier ! 金融アート!と揶揄されてもしかたないのかもしれませんねぇ...。




注)私はヴェルサイユわが愛には属しておりません。




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             2008年10月撮影



あくまでもフリーでヴェルサイユを愛してゆくつもりです。
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by pinkfleur | 2010-09-05 20:10 | ヴェルサイユ宮殿
2010年 09月 03日

LADURÉE


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マリー・アントワネットのおよその身長がわかって、ふとアントワネットを感じさせるものに
触れたくなった私は先日、ラデュレにさっと、ひとりで行ってきました。


銀座店はアントワネットを偲ぶことのできるルイ16世様式の内装です。
アントワネットの愛したグレーがかったパステルカラーのブルーにグリーン。


王妃のプライベートアパルトマンやプチトリアノンを彷彿とさせます。


それに、そう食べたいメニューもあるし!


誰かと一緒の食事やお茶も楽しいけれど、ひとりはまた格別です。


じっくりゆっくりラデュレを味わおうと、やや勇み足で出掛けた私。(気持ちと行動が逆)
その前のスケジュールをこなし、いざラデュレへ!


猛暑の中銀座三越にたどり着き、数メートル手前からラデュレの放つ甘~い香りに迎えられ
優雅さとはかけ離れ(元々... )た状態で、最初案内された席ではなく、写真を撮ることを考え
窓際のひさしのない席を希望。(窓際はそこしか空いていなかった為)

注)他の窓際の席はひさしが掛かっています。


「お客様、かなり暑いお席になります。念の為ご確認をお願い致します」
(なるほどそれで空いている、というか空けていたわけだ)


と、店員さんに促され、座り続けても熱中症にならないか(笑)チェックした後
よし!OK!座席を移す。


そして早速メニューを開きもしないで(食べたかった)注文したその料理とは...


その名もズバリ 「マリー・アントワネット」! です...。



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こちらがそうです。


・かぼちゃのポタージュ
・サラダ
・オムレツ
・ブリオシュとサーモン
・パン


どれもとってもおいしい。 ブリオシュ(甘くない)とサーモンの組み合わせが特に。


ちなみにラデュレ・シャンゼリゼ店とボナパルト店にも 「マリー・アントワネット」 というメニューがあります。
東京のと、内容が違います。



ラデュレ シャンゼリゼ店のメニューより

' Salade Marie-Antoinette ' (サラダ マリー・アントワネット)

Salade sucrine, anchois fumés, chèvre frais, piment d’Espelette, parmesan,
brioche, huile d’olive, jus de citron, vinaigre balsamique

Salade sucrin 甘味の強いメロンの一種
anchois fumés スモークアンチョビ
chèvre frais 新鮮なヤギのチーズ
piment d’Espelette チリペッパー(赤とうがらし)
parmesan パルメザンチーズ
brioche ブリオシュ
huile d’olive オリーブオイル
jus de citron レモンジュース
vinaigre balsamique バルサミコ


と、いった感じのサラダです。



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銀座の「マリー・アントワネットは」飲み物が選べます。
もちろん 「テ・メランジェ・マリー・アントワネット」(笑)を選びましたよ。


なんていい香り。  あ、紅茶にバラが映ってる。なんかうれしい。
 


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当然のことながらデザートもオーダー  大好きな「イスパハン」


食べるのもったいない...なんて、しばらく眺めてそして香りも楽しんで
繊細な味を堪能しました。


今度は夫とここに来て、それから銀座をぶらぶらしたいなと、銀座の交差点を見詰めながらふと思った。
(軽くさわやかに手をつないで。笑)



そしてその後、まだまだ アントワネット・デー は続き...。



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メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス


ここはマリー・アントワネット関連商品(だけではありません)が販売されています。



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何か新しい物がないか物色。 企画展なども覗いてそれから大好きな書籍コーナーへ。
是非とも、というわけではないけど欲しいなと思った本があったので尋ねると、やっぱりな回答。


「パリに在庫確認後、在庫があれば注文して届くまで 2~3ヶ月掛かることがあります」
申し訳なさそうに話す店員さん。 


ほぼひとつの季節が過ぎ去るのを待たなければならない、こんな今の時代に。笑!


Amazon fr. か fnac で注文した方がはるかに精神的にも経済的にもラクだとしみじみ実感...。
でも本によってはここでしか、というものもあって...。



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あっと気付けば閉館時間。 長居しちゃった。 


そんなこんなな、アントワネットデー でした。
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by pinkfleur | 2010-09-03 14:27
2010年 09月 01日

マリー・アントワネットの身長

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                                             (加工は私)



マリー・アントワネットの身長が判明した、ということだそうです。
なんでも彼女は 1m54cm だったとか。


早く UP したかったけど、 身長計測に参考にしたアントワネットの肖像画というのが
私も写真で持っているのと同じもので、せっかくなので一緒に UP したかったのです。(へへ。)


2010年8月18日付けの読売新聞朝刊の記事をざっくり説明すると


歴史研究家・矢崎勝巳さんという方がアントワネットの肖像画の眼裂幅と手にしていた本の
サイズを計測、上腕骨の長さを割り出し「ピアソン式」にあてはめたところ 1m54cm という
身長になったとのこと。当時の平均より 2cm 高かったそうです。


詳しくはこちら → YOMIURI ONLINE


154cm ということは、私より 8cm 低いんだ。


昔の人(って大雑把!)って小柄だった、とつくづく思ったのは
ずい分前、明治神宮宝物殿で明治天皇皇后の昭憲皇太后の衣裳(着物など)を観た時。
は~、なんて小さい着物なの~!とびっくりしてしまった。 


私は昔の人の衣裳など、着物もドレスも観るのが大好き。


同じ女性として、女性の先輩方はどんな着物やドレスを着ていたのか
とても気になるところなのです。



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                  2008年10月撮影



研究に使われた肖像画。 
最近もこの肖像画を王妃の図書室紹介記事で UP したばかりで、縁があるのかな、うれしいなー。


ちなみにこちらは、王妃のプライベートアパルトマン内に他の肖像画と共に飾られています。


日本に来てほしいな。
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by pinkfleur | 2010-09-01 23:41 | アントワネット関連・人・事