<   2010年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2010年 03月 29日

L'appartement privée de Marie-Antoinette


e0190118_0452690.jpg

" La méridienne " 昼寝の間  マリー・アントワネットのプライベートアパルトマンの一室

最愛の息子ルイ17世の胸像が飾られていますね。



先週末土曜・日曜日と2日間にわたって、テレビ東京「美の巨人たち」の特集で
シェーンブルン宮殿・ヴェルサイユ宮殿・エルミタージュ宮殿が紹介されていました。


マリー・アントワネットやヴェルサイユが好きな方でご覧になった方も多いのでは。


私もずっと前から放送を楽しみにしていました。


番組でマリー・アントワネットはシェーンブルン生まれとなっていましたが大間違いです。
ホーフブルグ宮(王宮)ですよー!! (私に訊いて下さい!笑)


シェーンブルンは夏の離宮です。 
そこで生まれたのは、レオポルド2世とマリア・カロリーヌの2人だけです。


エルミタージュにはまだ行ったことがありませんが、シェーンブルンとヴェルサイユは
懐かしい思いにかられながらテレビに釘付けになりました。


中でも一般公開されていない「王妃のプライベートアパルトマン」が映し出された時は
もうドキドキ!


でも私、行ったことがあるんですよ。 宮殿専属ガイド(仏英語のみ)のツアーで。 


テレビでは少ししか映していませんでしたが、他にもプライベートルームはあるのです。


グランアパルトマンの「王妃の寝室」は、行った方はおわかりだと思うのですが、
豪華絢爛でとっても美しい、でもプライバシーも何もない、落ち着かない部屋です。
ただ、窓からの南花壇の眺めはとっても素敵ですよね。


プライベートアパルトマンは、方向音痴な私にはまるで迷路のような空間でした。


さらに驚いたことに、廊下や階段がびっくりするくらい狭く、暗く、古く(当たり前ですが)
宮殿の表舞台しか見たことがなかった私は、舞台裏はこんなものなのかと感心(?)
しながら、ガイドの後ろを必死について行きました。


しかし、部屋はといいますと・・・


大小様々な部屋があるものの、どの部屋も比較的質素で、王妃の趣味が生かされた
センスの良い内装でした。


調度品やカーペットはオリジナルの物が現存しているため、中まで入れない部屋もあり
入り口から首をろくろ首にして覗きこみました(笑)


e0190118_0345989.jpg


今回UPした写真はすべて「昼寝の間」です。 2008年10月訪問時。


固い体を呪いながら上半身をこれでもかと伸ばし、さらにろくろ首状態で見学した
この部屋を、番組では小林薫氏が中まで入っていましたね!! ちきしょー(笑)


e0190118_0355216.jpg


召使いが通り抜けできるよう、ベッドが奥まっている設計です。

切り取り面がある八角形のこの部屋は、別名「八角形の間」とも呼ばれています。


e0190118_0372525.jpg


一日の行事の間にここに来て、アントワネットはしばし休息を取りました。


彼女にとってここは、まさに「舞台裏」だったのですね。
[PR]

by pinkfleur | 2010-03-29 23:50 | 王妃のプライベートアパルトマン
2010年 03月 27日

Chou d'amour  - シュー・ダムール -


まだまだ肌寒い中、街が桜色に染まりつつあります。

今日はルイ17世の誕生日でした。

e0190118_1215434.jpg

Louis-Charles Duc de Normandie Louis XVII
ルイ・シャルル  ノルマンディー公爵  ルイ17世


細密画  来歴:代々トゥルーゼル家が所有。1954年ヴェルサイユ宮殿に寄贈。
          (トゥルーゼル侯爵夫人はルイ・シャルルと姉マリー・テレーズの養育係)


225年前の今日、1785年3月27日 ノルマンディー公ことルイ・シャルルは
父ルイ16世 母マリー・アントワネットの次男(第3子)として
春の訪れを告げるように、ヴェルサイユ宮殿にて誕生しました。


金髪に青い目、丈夫でぷくぷくとした愛嬌たっぷりな赤ん坊でした。


母アントワネットからは Chou d'amour (愛のキャベツ)
父ルイ16世からは かわいいノルマンと呼ばれ
姉マリー・テレーズからは、まるで彼女の赤ちゃんのように可愛がられました。


それに応えるかのように彼もまた父母を愛し、姉を慕います。



ヴェルサイユでは花好きの母、マリー・アントワネットのために
ルイ・シャルルは毎朝母に花を摘みました。

チュイルリーに移ってからも、小さな庭で花を育てました。

そしてタンプル塔では、すでにこの世にいない母のために
摘んだ花を、母の部屋の前に置きます。 母を思って。


胸が痛くなるエピソードです。


e0190118_0231392.jpg

(2008年11月 サン・ドニ大聖堂 王家の霊廟)


今日は、わずか10年という彼の短い人生の
家族に守られ愛された、束の間の幸せに思いを馳せ
咲き始めた桜を眺めながら、一日を過ごしました。
[PR]

by pinkfleur | 2010-03-27 23:48 | アントワネット関連・人・事
2010年 03月 24日

王妃のクッション


e0190118_23463859.jpg


パリ グランパレで開かれたマリー・アントワネット展で購入したクッション。

実際の織柄を再現して作られた王妃のクッションです。

もちろん MADE IN FRANCE です。


e0190118_23465076.jpg


とっても気に入っています♪
[PR]

by pinkfleur | 2010-03-24 23:57 | アントワネットコレクション
2010年 03月 23日

Roir, reines et favorites de l'Histoire de France


前回の渡仏のお土産(もちろん自分への)

ルーブル美術館地下の書店で見つけた一冊 

フランソワ1世が表紙

e0190118_2311870.jpg

Roir, reines et favorites de l'Histoire de France


私以外にあとは男子大学生(?)だけが居た歴史書のコーナー。(夫は別コーナーに)

ほぼ独り占め気分でウキウキしながら、持って帰って楽しめそうな本を探す・・・。 


そこへ・・・


あらっ!これはフランソワ1世!


フランソワ1世が大きく表紙を飾っている本を発見。


イタリアからフランスにルネサンスを持ち込み、レオナルド・ダ・ヴィンチの
庇護者でもあり、フランス人から最も愛されている王様。


いつ見てもブキミ・・・と彼の肖像を目にする度、正直こういう感想を
抱いてしまうのは私だけではあるまい。


吸い寄せられるように手に取り、中をパラパラ・・・


ほ~、メロヴィング朝からナポレオン3世まで
そのタイトル通り、歴代国王・王妃そして寵姫の肖像画と共に
それぞれの治世の歴史が書かれてる。


これは買うしかない。 で、持って帰ってまいりました。


マリー・アントワネットのページはこんな感じです。

e0190118_23112854.jpg

彼女の”最期”は、その人生の中で最も尊敬されるに値するものである。

と書かれてあったので、ちょっとほっとしました。



ルイくん(フランス人の友人)に、「やっぱりフランソワ1世って好き?」 
と訊いてみたところ


ルイ 「え?フランソワプルミエ? ああ、もちろん!彼は頭がよくて、芸術にも
造詣が深くて・・・あ、ああ、ルイ16世ね、はは、彼は何もしなかったからねぇ」

(彼は私がマリー・アントワネットに興味があることを熟知しています)


私 「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 



ええ、ええ、そうでしょうとも・・・。 


た・し・か・に 優柔不断であの時代に最もふさわしくない国王で
あったことは相違ありません。


し・か・し 歴代国王の中で最も「人道的」で暴君とは真逆の
王様だったんだけど・・・。



フランスの歴史はフランス人のものである。 ヘタに逆らわない方が賢明っす。


言いたいことは以前にいっぱい言っている。


私のためになるからと、会話は常にフランス語、または英語、最後は日本語。 

はぁ、ありがたいけど苦しいわ。
[PR]

by pinkfleur | 2010-03-23 23:56 | アントワネットコレクション
2010年 03月 06日

宝物


e0190118_2395472.jpg


マリー・アントワネットのモノグラム入り  デミカップ & ソーサー



e0190118_23211455.jpg


2008年4月 パリのグラン・パレで開かれた 「マリー・アントワネット展」 で購入しました。 003.gif


そうなんです!

マリー・アントワネット展に行ったのですよ! 


この展覧会のことをニュースで知り、何とか仕事を調整し、ほとんど急にパリ行きを決定。

そう、この旅行に例の 「ヴァレンヌ行き」 を組み込んだのでした。 001.gif



e0190118_23102336.jpg


お皿はこんな感じ。



e0190118_231036100.jpg


カップを横から見た感じ。


このカップ&ソーサーは、1778年頃制作されたマリー・アントワネットの旅行用携行品入れに

収められている物のレプリカです。

 

e0190118_0194468.jpg


こちらがその、マリー・アントワネットの旅行用携行品入れ


カタログから撮ったのですが、ちょっと曲がっています。見づらくてごめんなさい。



e0190118_0201566.jpg


ね、お揃いです。 001.gif



e0190118_025553.jpg


鍋やスプーン、フォーク、他食器類が一式揃っていて大変便利なアタッシェケースです。



e0190118_017616.jpg


閉じるとこういう感じです。



e0190118_23135797.jpg


このアタッシェケースは、2008年東京都美術館で開かれた 「ルーブル美術館展」 で見て来ました。


その時のカタログです。
[PR]

by pinkfleur | 2010-03-06 00:32 | アントワネットコレクション