ヴェルサイユの花 ~Fleur de Versailles~                         

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2009年 11月 02日 ( 1 )


2009年 11月 02日

生誕254年  - Bon anniversaire -


おめでとうございます。

マリー・アントワネット生誕254年・・・といってもピンと来ません!

1755年11月2日オーストリア、ウィーンにあるホーフブルグ宮(王宮)で誕生。

今日はアントワネットの肖像画、私のお気に入りをUPしたいと思います。

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" L'Archiduchesse Marie-Antoinette d'Autriche " Joseph Ducreux 画 1769年
「オーストリア大公女 マリー・アントワネット」 


こちらは、私が一番好きな肖像画です。いつ入手したのか忘れた絵ハガキ、をデジカメで撮りました。

結婚(1770年)前、フランスに贈られた「髪をフランス風に結い上げ、美しくほほ笑む」肖像画を見て、ルイ15

世は、これぞ未来の王太子妃(自分の孫の嫁)と、とても気に入ったそうです。



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" Marie-Antoinette en habit de chasse " Joseph Krantzinger 画 1771年
「狩猟服姿のマリー・アントワネット」


レプリカがオーストリア、ウィーンにいる母マリア・テレジアに贈られ、彼女も大変気に入っていたそうです。

こちらは、2008年4月パリのグランパレで開かれていた「マリー・アントワネット展」に行った際、購入した図録

から一枚パチリ。

図録には ↑ の様に、手の先まで載っていませんが、実際はグローブをはめ、鞭を持った手の先まで描かれて

います。

赤い華やかな衣装が、まだ若い(というよりは幼い。この頃15,6歳)彼女にぴったりです。

少しすました彼女の表情が、とても愛らしいです。中の花柄のベストもオシャレです。



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" La Dauphine Marie-Antoinette " Joseph Ducreux 画 1770年
「王太子妃マリー・アントワネット」


すみれ色のドレスと、頭と首に付けている優しい淡いピンク色のリボンが、彼女の綺麗な肌をさらに際立たせ

ていると思います。

王族にしか許されていなかった "てん" の毛皮が縁取りされたブルボン家の紋章(百合)入りのコートを纏っ

ています。

衣装からロイヤルファミリー、正式な王位継承者(の妃)と認められていることがわかります。

2008年4月ヴェルサイユ宮殿を訪ねた時、私と入れ違いに肖像画は日本の京都と東京で開かれていた

「japan 蒔絵」展に出展されていました。

東京のサントリー美術館で、対面した時は本当にうれしかったです。

展示されているスペースが、ほわっと柔らかい光に包まれていて、不思議と蒔絵と調和していました。

なぜ、この絵が蒔絵展に選ばれたのか、わかるような気がします。

その蒔絵展で絵ハガキになっていたのを購入、デジカメでパチリ。



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" La Dauphine Marie-Antoinette " Peintre du Cabinet du roi 画 1770年
「王太子妃マリー・アントワネット」   
作者は王のお抱え画家の誰か、のようです。


こちらも上記と同じ1770年、ブルボン家に嫁いですぐ描かれたということですね。

ヴェルサイユ宮殿でルイ16世の王太子時代の肖像画と並んで飾られています。2008年10月訪問時撮影。

まだまだあどけなさの残る、本当にかわいらしい一枚です。



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 " Portrait de la reine Marie-Antoinette en costume de chasse " Adolf Ulrik Wertmuller 画 1788年
「乗馬服に身を包んだ王妃マリー・アントワネットの肖像」
                            
       
急に年を取ったアントワネットが出て来た感じですよね(笑)しかもピンボケ・・・ごめんなさい。

マリー・アントワネットのプライベートアパルトマンに飾られています。2008年10月訪問時撮影。

スウェーデン人画家ヴェルトミュラーは1785年に、王妃と彼女の娘マダムロワイヤルことマリー・テレーズと

息子の王太子ルイ・ジョセフの三人一緒の姿を描いていますが、評判はあまりよくなかったようです。

というのも、王妃があまりにも自然に描かれ過ぎており、威厳さが欠けていて、顔があまりにも本人に

忠実に描かれているという、わけのわからない(現在では)理由で・・・。

ただ、当の王妃本人が、ヴェルトミュラーに再び絵を依頼(しかも肖像画!)しているところをみると

気に入っていたのでしょうね。

2008年1月東京都美術館で開かれた「ルーブル美術館展」で、初めて見ました。そして同年10月

ヴェルサイユ宮殿のマリー・アントワネットのプライベートアパルトマンで再発見した時は

ああ普段はここに飾られているんだな、と感慨深いものがありました。

本人にかなり似ていると言われていて、確かに美人ではありませんが、とてもチャーミングだと私は思います。


以上、私のベスト5(今のところ)でした。
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by pinkfleur | 2009-11-02 23:59 | アントワネット関連・人・事