2009年 10月 11日

ヴァレンヌ Varennes 10   - ソースの家 Maison de SAUCE -

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ここがソースの家跡地。

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残った石の壁に、石碑が付けられている。 

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食料品屋、ヴァレンヌの代訴人ソースの家。1914年-1918年の戦争(第一次世界大戦だね)により破壊。1791年6月21日の夜、この家の1階(日本だと2階)でルイ16世、王妃(LA REINE とある、ほっ。)王家の人々が一晩を過ごす。
6月22日の朝、ブイエ将軍到着の期待も虚しく、無益に終わった逃亡計画の後、国民議会の命令によりパリに引き返さなければならなかった。・・・とある。

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跡地。

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お隣さん。

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破壊される前の写真。

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判事ジャック・デステの 「陛下 (Ah Sire)」 の一言で、ルイ16世は皆の知るところとなる。
この瞬間、王家の人々の運命が決定付けられた。
王の「モンメディーに行くだけ、決してフランスから出るつもりはない」という主張も信じてもらえない。
大勢の村人達が集まって来る。王は脱出より、家族の身の安全の為、時間稼ぎをする。
いろいろな小芝居を試みるも、尽き果て、ヴァレンヌを後にする・・・。
ブイエが来たところで、おそらく彼に出来ることは何もなかったのでは?・・・と。

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ここに一家が来たんだ、石碑と残った壁を触りながらしみじみ思う。
国王一家、革命派の人々、そしてソース一家・・・これらの人達の人生が、一夜にして明と暗に分けられた場所。 

彼等の苦悩や希望やいろんな思いが渦巻いていた、同じ場所とは信じられないくらい、
どこまでも穏やかで、ポカポカ陽気の似合う村なのである。

心の中で「来ましたよ。」とマリーアントワネットに言ってみる。(← 夫に聞かれるのは恥ずかしい。)
芝生になっている跡地に入ってみた。ウロウロウロウロ・・・・・歩く。空を見上げる。足元も見る。
白い小さなマーガレットみたいな、かわいい花。 記念に一枚。

11に続く
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by pinkfleur | 2009-10-11 19:02 | 王一家逃亡の地ヴァレンヌ


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